少し考え込む

2006年8月15日
■今日から
 通常営業のうちの会社。バスも電車も祝日ダイヤで、
 一向に来やしない!いつもの最寄駅までのバスを待っていたら
 完全に遅刻(本数が少ない)。ちょっと遠くの駅まで
 行ったほうが早かった。もー。

■にしても
 暇だのー。多分みんな暇なんだろうけど、私は
 暇じゃないフリをするのが苦手なんだよね。
 しょうがないので、書庫の片付けや、会議室の机拭き、
 (これが手垢だらけできちゃなかった!)
 あとむやみにホワイトボードをぴかぴかにしてみたり。

■嵯峨野に
 行ったときに買ったおみやげ、チクジアンの黒蜜団子、
 これがめちゃめちゃ旨くてさー。
 きなこをかけたら激うま!うちの女子の皆様は、
 舌がとても肥えていて、普通のおみやげじゃ満足しないの。
 観光地にあるようなおみやげじゃ絶対だめ。
 ちゃんとした和菓子屋さんとかじゃないと。
 母に「おみやげどうしよー」と話していたら、
 ”おたべ”でいいんじゃないの?と。
 だめだめだめー。てか私もいやー。
 おかげでみんな大喜びだった。

■今日の朝一
 取引先の女性(40歳オーバーのお姉さま)から電話。
 夏休みの話や彼女の旦那様の話で盛り上がる。
 ってか用なんだっけ?と思っていたら…
 「その調子じゃもんちん知らないよね」と。

 なんでも彼女とうちの会社の間に入ってやり取りを
 している取引先の担当者が金曜の夜に亡くなったとのこと。
 
■ものすごく
 びっくりした。だって具合悪いなんて話はまったく
 なかったし、というか金曜日多分話しているし、
 そして相変わらずむかつくヤツだ!なんて感想を持っていた
 はずで。急性心筋梗塞らしく。
 だってまだ40歳にもなってないんだよ。若すぎる。
 休みの日はこどもにサッカーのコーチをしているような人。
 決して不摂生をしているような人ではないのに。
 ストレスだったのだろうか。
 向こうの会社はあまり公にはしたくないらしく、
 多くの情報は入ってこない。

■なんだか
 とてもショックを受けてしまった。一時すごく仲良かったの
 だけど、度を越した態度を取ってくるようになり、
 1度私がキレテからはつかずはなれずな感じで。
 でももう長い間一緒に仕事をしていた人(会ったことはない)
 聞いても、今でも実感は沸かない。
 
■色々と
 考えてしまった。バツ?で今は独身らしいけど、
 ご両親はご健在。こどもに先立たれてご両親の悲しみは
 どれほどか。もしかして彼を好きだった女の人だって
 いるかもしれない。サッカーを教えていたこどもたちは?

 無念だったのだろうか。心残りはあったのだろうか。
 感じる間もなく、苦しまない最期であったら、と思う。

 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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